どうする家康どうするまるよ茶屋その2(最終回)
2023/12/09(土)お茶コラム
こんにちは。
遠州御前崎まるよ茶屋本店スタッフ杉浦です。
久々のブログです。
前回の記事を見直してみたら、間もなく春本番云々、、と3シーズンを跨いでのブログトス。
もう冬ですよ。
どうする家康ネタで今年1年書こうと思っていたのですが、ブログのローテが中々回って来ず、大河ドラマの方は既にクライマックス。前回は、京都方広寺の鐘の銘文にいちゃもんつけて大坂城に大砲ぶち込んだとこでしたね。
という事で、こちらも家康ネタは2回目にして最終回です。
ドラマでは既に静岡を離れ江戸へ移った家康ですが、江戸幕府を開いた後、僅か2年で息子の秀忠(母は遠州掛川出身の西郷局)に将軍職を譲り、大御所として74歳で死去するまで再び静岡で晩年を過ごします。
当時としてはかなり長生きした家康ですが、自ら薬を調合したりと健康オタクで知られ、静岡茶を愛飲していたようで、夏の間お茶を保管する為の蔵を山間部に建てています。
長寿の秘訣は静岡のお茶だったかも。
そしてそして時代は下って幕末の頃、将軍は15代徳川慶喜。江戸幕府解体後慶喜も静岡に移り住みますが、明治政府が立ち上がると、慶喜に付き従った幕臣達は身分も家禄も失い失業してしまいます。
そこで、目をつけられたのが、当時不毛の地と言われた牧之原台地の茶畑開拓です。
という訳で、徳川家康がいなければ、日本を代表する茶の産地としての牧之原はなかったかもしれない!という事なのです。
家康に倣い、来年も健康で過ごせるよう、みなさんもまるよのお茶を飲んで免疫力を高めましょう!
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